照る子屋日記

いつも『照る子屋日記』へ訪問頂きありがとうございます。


前回の『照る子屋日記』の記事・・・、

『サンゴが僕らに教えてくれること・・・。』について書きましたが、


それにリンクするような内容　が・・・、

ある番組でやっていました・・・。

僕の大好きな番組のひとつに
“夢の扉”という夢を持って、

自分の人生を歩んでいる方々の姿を見せてくれる・・・

そんなステキな番組があるのですが、
僕は仕事中は見れないので、よく録画して見ています。

先日、その番組で扱っていた内容が
このようなものでした・・・。

海に大量発生したクラゲを利用して、
山の緑を再生させる・・・。

世界中に広がる砂漠化を
クラゲで立ち向かおうという夢・・・。

　※現在、世界の砂漠地帯の面積、
　　 あるいは砂漠化しつつある面積は陸地の1/3を占めるそうです。

　　 砂漠化をくい止めないと世界は危機的状況になるとのこと。

　　 江崎さんが言うにはこのまま砂漠化が進行すれば、
　　 今世紀中には森林は無くなるそうで・・・、

　　 そうなると・・・人類は大変なことになるとのこと・・・。
　　 緑が無くなった時点で古代文明は消滅している・・・。

この砂漠化を海のクラゲでくい止める・・・、
そんな壮大な夢を持って生きる１人の男性の内容でした・・・。
　

　彼の名は江崎次夫さん（66歳）、
　愛媛大学農学部　客員教授・・・。

　専門は環境緑化工学・・・。

　自然災害や開発で荒廃した土地を植物により緑化・樹林化する研究を
　40年以上に渡って行ってきたスペシャリスト・・・。

　江崎さんは45歳の頃に貴重な出逢いをします。

　オーストリアのウィーンに留学した際に出逢った
　緑化研究における世界的権威 ゲルハルト・ルフ博士・・・、

　ルフ博士に言われた一言が、
　今でも心に残っているそうです。


　「君は日本のことしか頭にないのか
　　緑化は地球全体が抱える問題だ・・・、

　　もっと大きな視点で考えなさい・・・」


　江崎さんの胸に深く刻まれたようです・・・。

　地球の緑化に人生を捧げよう・・・。

　それから研究を続けていた江崎さん・・・。

それから月日が経ち・・・、

4年前・・・愛媛県今治市 笠松山で起こった森林火災で、
森林が100ヘクタール（1,000,000㎡）以上に渡って消失し・・・、

今も・・・その山は回復していない状況で・・・、
江崎さんは　その山を復活させるプロジェクトを担っていた・・・。


乾燥して、養分も少なくい土壌となったその山は
木が生えにくい状況であったそうなんです・・・。


試行錯誤しながらその山を復活させるために
研究を続けていた江崎さん・・・。

　そんなある日、目にしたニュース・・・、
　大量発生し、漁師を悩ませているエチゼンクラゲを扱っていました・・・。

　体調は大きいもので2ｍ、重さ150kgにも
　なるというエチゼンクラゲ・・・。

　大量発生を繰り返して、
　漁業に大きな被害を与えてきた

　海のやっかいもの・・・・、

　その大量発生したクラゲを処分するのに・・・、
　何かいいアイディアはないかと・・・その地域の方々は・・・、

　加工食品などを初め、いろいろ試みたそうです。

　刺身にしてみたり・・・、
　アイスクリームにクラゲを混ぜてみたり・・・、

　しかし、それだけでは・・・、
　その大量発生に対応できない状態・・・。


江崎さんは、そのニュースの中で・・・、
そんな厄介者のクラゲを見ていて・・・、


ひらめいたそうです・・・


ヒントになったのはそのみずみずしいクラゲの姿・・・。


　『これは緑化に使えるかもしれない』


しかし、山が専門の江崎さんは
海のことについては全く知らない・・・。

そこで・・・ある工場の存在を知ります・・・。
地元でクラゲを食品として加工している工場でした・・・。

その工場の担当者に研究の協力を依頼した江崎さん・・・。


江崎さん：『山を緑化するため・・・クラゲの力をかりたい･･･』


担当者：『山に・・・クラゲですか・・・』


困惑する担当者に・・・。

江崎さんは続けた・・・。


江崎さん：『あなた方が扱っている海産物のために海を綺麗にしましょう・・・。
　　　　　　　海を綺麗にするには・・・まず山を綺麗にしたいんです・・・。』


担当者は江崎さんの情熱に打たれ・・・協力をかってでたそうです。

それから、研究を重ね、試行錯誤を重ねて・・・クラゲチップが完成しました。

そのクラゲチップは保水性に優れ・・・、
雨の少ない環境でも効果があり・・・、

且つミネラルも多く含むため・・・、
植物の成長にも大きく効果を出しました・・・。


　海の中のネガティブなものだと思っていたものが
　陸地に広がる緑を復活させる

　砂漠化をくい止めて、
　緑化が進んでいく・・・。

　なんと素晴らしいことなんでしょうね。

　現在は海外からも注目を浴びているようです・・・。


もしかすると、これらクラゲの状況も・・・、
私達に何かを教えているのかもしれないですね・・・。


海をあなたの潜在意識だとすると・・・、

海の厄介者のクラゲは・・・、


あなたにとってもう必要のない情報や記憶、
トラウマ体験やネガティブな感情ということになるでしょうか・・・。


あなたにとって、ネガティブな感情や
繰り返してしまう望まない言動や習慣・・・。


もしかすると・・・、
それは・・・あなたにとっての・・・


エチゼンクラゲなのかもしれません・・・。


やっかいものだと思われていたエチゼンクラゲが、
実は地球を救う存在だった・・・。


あなたの中にあるやっかいものも
あなたのすばらしい未来をつくるために存在する・・・。


あなたの山（顕在意識）を綺麗に（望む状態に）するために・・・。


あなたの中にあるエチゼンクラゲを見つけてみませんか


顕在意識も潜在意識も一つでつながっています。


あなたの海を綺麗に癒して・・・、
あなたの山に豊かな緑を増やして綺麗にしませんか


ティアラではあなたの海である


潜在意識を綺麗にするために・・・、


セラピーやヒーリングを通して・・・、
あるいはボディーヒーリングやマッサージ等を通して・・・、


心身共に心地良いサポートをしています。
　


ヒプノセラピーではあなた自身を
宇宙から・・・地球規模で眺め・・・、


あなたを大きな全体像として見ながら、
多くの気づきを得るお手伝いをしていきます。


そうするとことで・・・思いもよらない解決策が見つかることも・・・。


あなたの海（潜在意識）の状況を知って・・・癒し、
あなたの陸地（顕在意識）を自分の望む状態にして・・・、


あなたらしい・・・より良い　素晴らしい人生へ・・・。


ティアラではあなたの素晴らしい人生を応援します。


あなたをあなたの望む未来へ
向かわせることが出来るのは・・・、


あなた自身です・・・。


そして、あなたなら・・・それを行うことが可能です・・・。


そんなあなたに逢える日を楽しみにしています・・・。


　※ 『照る子屋日記』は、毎週水曜日更新予定
　　　予定は未定でうちなぁ~的感じでのんびり気楽に更新します。
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　あなたは知っていましたか


　“９０％以上のサンゴが海から消えている”ということを・・・


　友人でもあり、お世話になっている大先輩の
　ブログをとおして僕も知ったのだが・・・、

　
　その方のブログにはこのように書かれていました・・・。


　『９０％以上のサンゴが消えたことを
　 誰も知らない・・・。

 
　 海の中はほったらかし・・・。


　 山の木が９０％以上消えたら
　 大騒ぎになるのに・・・』


　この文章を読んだ時に僕はふと思いました・・・。

　台風で木がなぎ倒された時などには・・・。

　すぐにその倒木を撤去して、植え替えるなど、
　早急に対応するのに・・・。


　海の中は誰も対応してこなかった・・・。


　倒木が車道や歩道をふさいでいれば
　日常生活に影響するので・・・すぐに対応するのだろう・・・。


　サンゴだと・・・日常生活に困らないと思っているからなのか

　木だって昔は誰も気にしていなかったのかもしれない・・・。

　温暖化が叫ばれる今だから・・・

　多くの企業や人々のサポートで、
　いろんな場所で木を植える活動がなされている・・・。


　最終的に困る状況にならないと気づかないのだ・・・。


　海の方はどうかと言えば


　映画化もされた“てぃだかんかん”の実在の人物である
　金城さんの地道な活動のおかけで・・・、

　現在のようにサンゴを植える活動がなされている・・・。


　金城さんの活動が無ければ、どこかであきらめていたら・・・。
　ほとんどの人が気づくことなく一生を終えていたのかもしれない・・・。


　金城さんの地道な活動は・・・、
　そして、サンゴは僕らに何を伝えようとしているのか・・・

　
　僕らに何を・・・教えようとしているのだろうか

　きっと、サンゴは何か大切な事を
　僕にも・・・あなたにも伝えようとしているのかもしない・・・


　自然も、地球も人も動物も、植物も、すべての存在が一つで・・・、
　つながっている・・・。


　地球の７０％が水でおおわれているという・・・。

　人間の身体も７０％は水分でできているそうだ・・・。


　それは偶然なのか？　必然なのか？
　


　目の前に起こっているサンゴの状況は・・・、
　やはり・・・何かメッセージを送っているのかもしれない・・・。


　いろんなとらえ方があると思います・・・、


　・・・僕はこんな風にとらえてみた・・・。


　例えば・・・、


　もし、あなたが、

　転んで怪我をしたら・・・、

　骨を折ってしまったら・・・、

　
　シミ、シワが顔に出てきたら・・・、

　発疹、湿疹が皮膚にできたら・・・、

　火傷をしたとしたら・・・、


　どうされますか？

　　　・・・・・・・・

　きっと、あなたはそれらが・・・、
　自分の日常生活等において

　何らかの支障があると感じたら・・・。

　いろんな方法で・・・例えば薬を塗るなどして治療するだろう。


　きっと、すぐにでも
　対処していくんでしょうね・・・。


　表面的に見えるところ、感じるところは・・・、
　すぐに対処するのに・・・、


　ほったらかしにしてしまいがちな・・・、
　

　傷ついた心・・・、

　いつの間にか溜まっているストレス・・・、

　言いようのない不安感・・・、

　焦り・・・、

　心配・・・、

　イライラ・・・、

　怒り・・・、

　恐怖・・・、

　悲しみ・・・、

　苦しみ・・・、

　恨み、辛み・・・、

　妬み・・・、

　繰り返し思い出す過去の嫌な記憶や体験・・・。


　自分では気づかないこともあるかもしれないけど・・・、


　何らかの出来事や誰かの言動に・・・

　瞬時にいろんな感情が出てきます。


　そのような感情をほったらかしにしていませんか


　誰もがこのようなネガティブな感情を
　感じたくないはずなのに・・・、

　無意識に感じていたり・・・、

　その感情を感じている状況、状態から・・・、

　すぐにでも脱出したいはずなのに・・・、
　ずっと・・・感じているのは・・・、

　あなたの中にある・・・いろんな情報（知識）や
　記憶に惑わされていることに

　気づいていないだけなのかもしれません。

　僕も普通の人間だから・・・、
　いろんな感情を感じながら生きています。

　そして、いろんな場面や出来事を
　目の当たりにして・・・、

　そして、いろんな人と接することで・・・、
　いろんな感情が波打ってきます・・・。

　その度に・・・、
　自分の潜在意識の深い部分とコンタクトしながら・・・、

　何度も何度も・・・、
　手放しても良いと思える“情報（知識）や記憶”の掃除をしています。

　時に・・・上手く手放せたとしても・・・、
　すぐにまた、新たな情報（知識）などが

　無意識に植え付けられてしまうことも・・・、
　あるかもしれませんね・・・。

　その度にお掃除をしているところです。

　時にはそのまま放置することもしばしば・・・(^^ゞ
　

　手放しても良いと思える

　“情報や記憶”が自分自身をつくりだし、
　相手をつくりだし・・・、

　あなたの目の前に広がる
　世界を作り出しています・・・。

　あなたの目の前に広がる世界を
　あなたの望むような素晴らしい世界へ

　と導いていく・・・そんなサポートを
　ティアラではセラピーをとおして行っています。

　あなたの中の海はどのような状況、状態になっていますか

　
　安心して・・・穏やかに暮らせる
　そんな透き通った・・・海底まで良く見える海ですか・・・

　それとも濁っていて、良く見えない状態ですか

　綺麗なかわいい魚たちが自由に泳ぎ回っていますか

　それとも、魚が住みつかないほどの状態になっていますか

　いずれにしても、
　あなたの状態に応じて・・・

　良い状態であれば・・・、
　さらにもっといい状態へ・・・。

　あまり良くない状態であれば・・・
　そこから良い状態へと進んでいくために・・・、

　
　セラピーやセミナー等を通して、
　あなたの深い意識とコンタクトをとってみませんか


　まだ見ぬあなたにも逢えることを楽しみにしています。


　Ｐ．Ｓ　木だけでなく、サンゴだって・・・無くなってしまうと
　　　　　最終的には魚の住家が無くなり・・・、

　　　　　食卓に魚がない生活になることもあるでしょうね。
　　　　　食べることが出来なくなってきます・・・。

　　　　　魚好きの僕にはあってはならない世界・・・。


　　　　　10代、20代の頃によく釣りをしていたのですが・・・、
　　　　　昔に比べて・・・魚が少なくなっているように感じていました。

　　　　　その頃は海の中がどんな状態なのか知りもしませんでした。

　　　　　そのことを知ってからは、自分が出来る事を始めています。

　　　　　普段の生活において、海にも環境にも、
　　　　　そして、自分自身にも・・・、優しいことをするように心がけています・・・。


　　　　　あなただけが知っているあなただけの海の底・・・。


　　　　　深い部分には・・・とてつもない宝船、宝物が沈んでいるかもしれません。

　　　　　あなたの海を癒して、
　　　　　透き通った状態にすることで・・・。


　　　　　きっと、あなただけの宝物がすぐに見つかるでしょう。

　　　　　そんな宝物を見つけてみませんか

　

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こんばんは、けんゆうです。

あなたは・・・
斉藤一人さんのお話を聴いたことありますか？

ひとりさんのお話の中で、
興味深い話を以前に聴いたことがあります。

親の言う事を聞かない子の
将来は安心だ・・・きっと大丈夫だろう・・・と、

逆になんでもいうことを聞く良い子は
心配な面もあるのだ・・・とのこと・・・。


その理由・・・分かりますか？


その答えは後程・・・。


今日も一冊の本を紹介したいと思います。
タイトルがちょっと過激かな？

と思いますが・・・、

　　　　　加藤　諦三　著

　人生の悲劇は「よい子」に始まる
　―見せかけの性格が抱える問題 (PHP文庫)


というタイトルの本です。

この後の文章は・・・

あなたが受け取りたい内容だけ・・・、
受け取って・・・、

後はあなたの直感で・・・、
読み流しても構いません。

この本のまえがき・・・
プロローグを紹介したいと思います。

　本書プロローグより　↓

　『幼い頃の心の傷が一生を支配する』

　・・・・・・「親から見捨てられる恐怖」

　子供が抱く恐怖心の中に、
　親から捨てられることに対する恐怖というものがある。

　子供にとってそれは大変な恐怖で、
　その恐怖ゆえに子供は

　自分の本性を裏切ることがある。

　そして、それは後々まで
　　　　　　　　　　　その人の人生に尾を引き、

　大きくその人を支配する。

　幼い頃、このような恐怖に
　さらされながら生きた子供は、

　大人になっても
　なかなかこの影響から脱することができない。

　たとえば、相手の気持ちを
　自分に引き留めておくために

　何か特別にいいこと、
　あるいは特別に相手に都合のいいことを

　しなければならない　と思ったりする。

　そして、そのように一生懸命努めるために、
　いつも不安な緊張に悩むことになる。

　その結果、緊張しさえしなければ
　できることでもできなくなるし、

　自分がもともと持っている能力も
　発揮できなくなってしまう。

　見捨てられるのが怖いから、
　見捨てられまいと緊張する。

　そして、その緊張が
　　　　　　　　その人をコチコチにしてしまう。

　新しい環境に接して、
　自分の可能性を試してみようとするよりも、

　その新しい環境を恐れるのである。

　心の底にあるその恐怖は、
　幼い頃はそれなりの理由があったと思われる。

　その子からすれば、
　実際に見捨てられる可能性があったわけである。

　現実に見捨てられるか
　　　　　　　　どうかということではなく、

　小さな子供が自分で
　そのように感じたかどうかということが問題なのである。

　親から見れば、一時の感情という言い方ができるが、
　子どもの側はそのようには解釈できない。

　そのように「見捨てられる恐怖」を持った子供は、
　いつも心理的には不安定である。

　いつか自分は見捨てられるかもしれないという
　不安におののいている。

　そして、不安定であればあるほど、
　人は相手にしがみつく。

　そして、そのような人ほど、
　　　　　　　　　　　相手の言動に敏感になる。

　相手のちょっとした言葉や仕草から、
　もう自分のことを嫌いなのではないかと疑う。

　不安と恐怖が強ければ強いほど、
　相手の言動を自分に悪く解釈し、

　自分を卑下して考えるようになるのだ。

　劣等感を持つ人が、
　自分の弱点を過剰に意識するのは

　不安定だからである。

　見捨てられる不安を持てば持つほど、

　相手の何気ないひと言を
　自分の弱点に向けられた非難と受け取る。

　ちょっと相手との関係でうまくいかないことがあれば、
　すぐに自分の欠点と結びつけて解釈する。


　捨てられるのではないか、


　捨てられるのではないか、


　そればかりが心の底では
　気になっているのである。


　・・・・・・「自分を信頼できない、自己卑下する人間の苦しみ」

　恐怖というのは心理的な大問題である。

　その大問題を解決できる人と、
　生涯解決できないで終わる人がいる。

　自分を表現することを恐れない人は、
　生きることを楽しむことができる。

　相手に面と向かって
　自分を表現することが怖くない人は、

　心に力強さを感じている人である。

　一方、見捨てられることを
　恐れている人は、

　心の底で自分に対する頼りなさを感じている。

　そのためついつい肩に力が入る。

　自分に自信がないということは、
　その人が見捨てられる恐怖を持っているということである。

　見捨てられまいとするから肩に力が入るのである。

　あとでもふれるように、

　親の不機嫌な態度は
　子供にとっては「拒否」と同じである。

　私の父などはいつも不機嫌であったから、
　私の心の中には、見捨てられる恐怖がしみこんでいる。

　見捨てられる恐怖を持つということは、
　相手を信頼できないということである。

　また相手を信頼できない人は、
　自分も信頼できない人である。

　自分と相手への信頼は同時に起きる。

　相手の好意を信頼できないから、
　相手がどんなに自分を信頼してくれていても、

　相手の心がいつ変わるか
　分からないと恐れてしまうのだ。

　相手を信頼できない
　ということは自己卑下でもある。

　自分のような人間は
　信頼に値しないと考えるからである。

　逆に自分を信頼できるものは
　自信を持って相手に近づけるし、相手を恐れない。

　自分の中に力を感じるからである。

　いずれにしても、拒否されることに対する恐怖が
　その人の心の力を弱める。

　拒否されることで傷ついてしまうのである。

　自分が傷つくことを避けようとすることが、
　心の姿勢を受け身にしていく。

　そんな人は相手に対する働きかけも失ってしまう。

　迎合とか、とり入るとか、お世辞を言うとかいったことは
　相手に働きかけるということではない。

　それはむしろ自分を守ろうとするものである。

　この本は親子の問題を論じているが、

　同時に、それを通して自分の潜在的な可能性を
　どう実現するかを考えたものである。

　自分が幼い頃に受けた心の傷を無視して生きようとすれば、
　必ず生きることへの無意味感や、劣等感に悩まされる。

　心の傷に生涯支配されてしまうのだ。

　私もその一人であるが、小さい頃「よい子」であることが
　幸福の条件であると思い込んで。

　自分の本性を裏切り続けてきた人がいる。

　そこで、そういう人のために、人間にとって
　最善の生き方とはどのようなものか考えていきたいと思う。


　･･････　以上、原文のまま

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・　加藤　諦三



　斉藤一人さんはこんなふうに語っている・・・。


　良い子は親の言うことを良く聞く・・・。

　それはある意味・・・“自分の考えがない”という解釈もできる。

　親の言うことに従って・・・、
　親の敷いたレールの上でしか生きられないかもしれない・・・

　そういうこともあるのだ・・・。

　逆に親の言うことを聞かない子は・・・。

　ある意味・・・自分の意見、考えを持って生きている。
　だから、反発、反抗をするのである。


　もし、仮に、親が亡くなったと仮定すると・・・。
　どちらの子どもが・・・力強く生きていけるだろうか？


　先の子供は親がいなくなった途端に・・・。
　どう生きていっていいのか分からなくなる・・・。

　決められたレールが無くなってしまうからだ・・・。

　あとの子は自分の考えで・・・自分の道を切り開いて・・・、
　生きていく事ができるかもしれない・・・。


　どっちが正解で、正しくて・・・、


　どちらが不正解で、間違っている・・・、


　ということではないと僕は思います。

　ただ、子供が安心して、
　穏やかに育つ環境にあるのかどうか？


　その子の内側から素直な感情で
　その子らしく選択できているのか？

　親の言うことを良く聞く、
　いい子だから素晴らしいのではなく・・・、

　親の言うことを聞かない
　聞き分けのない子だからといってダメな子でもない・・・、

　どんな子でも・・・ただ素晴らしい・・・、

　ただ、それだけ・・・。


　子供を自分の思い通りに育てるのではなく・・・、

　自分自身の心を思い通りに・・・

　育て直してみるのも
　　　　　　　　　　　良いのかもしれません。


　僕自身・・・毎日が生き直しみたいなものです。


　日々、自問自答しながら・・・、
　生きています・・・。


　そして、自分自身の内面の中で・・・、
　
　癒しを得る必要のある記憶はあるのか？

　現在の自分が・・・今、自分の望む状態でいるのか？
　そうではないのか？

　もし、苦しい状況にいるのであれば・・・、
　違和感を感じる状態でいるのであれば・・・、

　それから抜け出すにはどうすればいいのか？

　頑張っている自分に対して・・・。

　そのことに向き合う
　　　　　　　　自分だけの時間を作ってみるのも

　一つかもしれないですね。


　特に子育てで忙しい毎日を送っている人・・・、

　　　　仕事で忙しい毎日を送っている人・・・、

　何らかの活動で忙しい毎日を送っている人・・・、

　　自分と向き合う時間を
　　　　　　　なかなかつくれないでいる方は・・・、

　毎日でなくても・・・、時々・・・、


　　　本を読む

　
　　　散歩する

　　　気持ち良いことをする

　　　身体をいたわる

　　　睡眠を十分にとる

　　　大好きな人と会う

　　　好きな事をして遊ぶ

　　　セラピーを受けてみる

　　　信頼できる人に相談する

　　　家族とゆったり過ごす

　　　自然とふれあう

　　　瞑想（迷走）してみる


きっと・・・あなたにとってあなたに必要な答えが
見つかるのかもしれないですね・・・。

ひとりで解決できない時のサポートを
セラピーや身体をいたわるマッサージ等を通して


　　あなたが・・・あなたらしく

　　　　　　　あなたの家族、大切な人が・・・

　　　　

　　その人らしくいられるために・・・



　ティアラでは支援しています。


　素晴らしいあなたに逢えることを
　楽しみにしています・・・

　けんゆう

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お久しぶりです。

ご無沙汰してました・・・(^^ゞ

前回に引き続いて・・・、
ヒプノセラピー体験記①－１＆①－２の続編

ヒプノセラピー体験記①－３をお伝えしますね。

前回のセラピーの効果もあってか・・・、
Ｎ．Ｍさんは仕事でのミスがほとんどなくなり・・・。

収入がアップしているという嬉しい結果報告を頂きました・・・

「前回のセラピー以来、
 お金が喜んでいるような感じがします・・・」とのこと。

そして、今回、取り組んだ課題は２つ・・・。
以前から、繰り返し思い出す・・・記憶・・・。

そして、望む未来のセラピーを行いました。

１つ目の記憶が、１~２歳の頃に、
車に１人残された時の物凄い寂しさ・・・。

また家の中においても同様に・・・、
１人残された時の記憶があるとのこと・・・。

その２つの記憶を何度も思い出すとのこと・・・。

それを思い出すと・・・。

呼吸の浅さと・・・、
胸の苦しさや圧迫感までも感じるとのこと・・・。

２つ目が・・・、

さらに、マイナスの言葉を感じたり、
死を意識したり、

それを意識することで、呼吸が苦しくなったり、
胸の圧迫感を感じたりすることがあるとのことで・・・、

それらに関わる過去の記憶を
セラピーの中で再体験していきました。

そして、最後に望む未来・・・。

中国が好きだから・・・、中国に行きたい・・・。
それを達成している未来を見たい・・・。

・・・とのこと

早速・・・、退行催眠を行っていきました・・・。

古い時代の地球・・・、
２３億年前の地球に降り立った記憶を思い出しました。

“地球に何度も隕石が落ちて来て、
　溶岩などが煮えたぎっている状況の地球・・・”

そんな焼け野原の地球に・・・、

裸足のままで、白い服を着て、
１人で立つ１２，３歳の少女（Ｍさん）・・・。

その後、別の過去世へ移動していくと・・・。

３４億年前の記憶・・・。

円錐型の建物・・・、
タワーがいっぱいあり・・・、

水が豊富にある地球とは・・・、
別の惑星（オリオン）での過去世を体験しました。

その時の過去世である
１８歳の青年（Ｍさん）が見たものは・・・、


戦争でした・・・。


他の惑星の宇宙船と戦争を始めた記憶・・・。
（何万せきもの白っぽい宇宙船が飛んでいるのを見ていました・・・。）

感情的なものから始まった・・・戦争・・・。

黒い戦艦（宇宙船）に青年（Ｍさん）は乗って、
別の星に戦艦で向かう場面を再体験しながら・・・

その青年（Ｍさん）は、

「そこまでやる必要は無いのに」と感じていたようです。

その時点での、その惑星は・・・、

初めに見た“自然豊かな緑色の世界”ではなく、
“灰色の冷たい色の世界”になっていたようです・・・。


それから、時を進めていくと・・・。


その青年（Ｍさん）は・・だいぶ年をとり、
年齢が５、６０歳近くになり、

髪も白髪になった時まですすみました・・・。

自分達の住む星が
滅びるという情報が流れていて・・・、

その情報により、
みんな恐れているようでした。

何十年も続いてきた戦争は決着がつかず、
戦争の終結に向けた会議が行われていた場面へ・・・。

戦争の相手と和解、和睦について
話し合うために相手の星（宇宙船）に向かっていて・・・、

さらに、重要な場面へと時をさらに進めていくと・・・。

もう、既に死んでいる状態で魂は肉体を離れ・・・、
心は落ち着いている場面にかわりました・・・。

その魂は・・・

「もっと、学びたい・・・、
 いがみ合いをなくす方法を学びたい。

 調和、和合する方法を学びたい・・・」

・・・と宇宙空間を漂いながら感じていたようでした。

しばらくすると、宇宙から地球を眺めていた状況から時が進み、
棺桶のようなカプセルに入っている自分を離れたところから見ていて・・・、

それが地球に近づいて・・・、
大気圏に入ると・・・カプセルは燃え尽き・・・、

魂のみ・・・地球におり立ったのを感じていました・・・。

その地球は１３億年前の地球で・・・、
大きな猿の中に入っている自分を体験し、

洞窟の中で猿の家族（妻と子どもが一人）と
一緒に暮らしており、生活を楽しんでいた過去世を体験・・・。

さらに時を進めていくと・・・。

猿が地に帰る場面が見えて来たようです・・・。

その猿は先ほどの猿とは異なり・・・、
人間に近い感じの小さな猿が鎧をつけていて・・・。
（まるで・・・猿の惑星のようだったと
　セラピー後にＭさんは語っていました。）

集団で生活している場面も見えたり・・・。

その過去世の重要な場面へ時を進めて行くと・・・。

本人が“獲物を狩ったり、捕まえたりする”のは
制限してやっていこうと周りと話しい・・・、

ルールを取り決めている様子なども見ていきました。

小さな猿（Ｍさん）は
そのルールつくりの際の中心人物であり、

決まりを作ることで、結果的に事が上手く回っていったので、
そのことを誇りに感じているようでした。


さらに重要な場面へ時を進めると・・・。


光の建物が見えてきて・・・。
その建物の外から、ただ眺めていた場面へ・・・。

その建物は凄く大きな水晶の彫刻のようなもので出来ていた。

その建物の近くには・・・、
髪の長い２５，６歳くらいの女性がいて・・・。

レムリアという国に住むセリアという名前の女性であった。


その人生の中で重要な出来事まで時を進めて行くと・・・。


円状の会議場で話し合いをしている場面が出てきた。

意見を出し合うのだが・・・意見がまとまらずに・・・、
いろんなところから怒りの声が飛んできている状況であった。

セリア（Ｍさん）もその円状の会議に参加している一人であった。

その会議に参加しているメンバーはそれぞれが国の代表で、
国を守るためのルールに順守するために意見がまとまらないようであったとのこと。

セリア（Ｍさん）は、その会議において、
まとめ役としているのだが・・・、そのまとまらない状況に困惑していた。

自分の中で、『こうしたい』という思いはあるのだが、
実際は言えない状況であり、

頭がグルグル、モヤモヤする感覚も感じていたようです。

その出来事、場面を癒すには
どうすればいいのかと問うと・・・。

『今、思っている気持ちを伝える』ことで、
セリア（Ｍさん）は癒されるとのことであった。

そこで、その過去世の・・・その出来事を・・・、

『彼女（セリア：Ｍさんの過去世）の想い、
　気持ちを伝える』ことで、癒していった。

すると、その過去生の、その場面で・・・、

現在のＭさんが、セリア（Ｍさん）を
会議場の中心へと連れて行き・・・、

彼女の想いが伝えられるようにサポートしていくと・・・、

彼女が、みんなに向かって話しはじめ、
解放された感覚で・・・、

何かを一生懸命に伝えていく様子が見え・・・、
気持ちが良くなっていくのを体験したようです。

周りの人々はシーンと静まりかえっていて、
みんなが耳を傾けてくれているのも分かったようです。

ある方が・・・、

「あなたの考えを聴きたかった」

と言ってくれたそうで・・・、
セリア（Ｍさん）は涙を流して喜んでいたようです。

しばらく、その場面を時間をかけて、
Ｍさんの気の済むまで体験をして頂いた後、

・・・場面が変わり・・・、

『新しい道を歩んで行こう』というセリア（Ｍさん）の想いが伝わって来て、
セリア（Ｍさん）はとても元気になっていったそうです。

また、一から国を造り直していこうという
前向きな気持ちへと変わっていったようで・・・、

彼女がＭさんへ近づき、

「ありがとう」という言葉を伝えて来たそうです。

その後、モヤモヤしていたものが
飛んでいったような感覚を感じ・・・、

それが消えていくのを２人（セリアとＭさん）は同時に感じていました。

Ｍさんは、最後にセリアへ

「未来は明るい」ということを伝え、
「愛している」という言葉を言っていこうと話すと、

セリアが「あなたをずっと、守っているわ」と答えたようです。

その後、握手、ハグをして、
２人は分かれました・・・。

Ｍさんに、セリアの過去世の前に見た過去世を
一つずつ癒したいか確認すると・・・、

先（未来）に進みたいとのことであった・・・。

きっと・・・、セリアという過去世を癒すことで、
他のリンクする過去世も既に癒されたのかもしれませんね。


Ｍさんは、それから・・・、さらに、
今世の過去の記憶、出来事を見ていきました。


現在のＭさんが過去の幼い自分と出逢い、
対話を行っていきました。

車に１人残された場面や
１人家の中に残された過去の出来事の中で

寂しい思いをしている過去の自分へ、
現在の自分から、

「すぐに戻ってくるから大丈夫だよ」と伝えると・・・。

過去の幼い自分は安心して・・・、
すぐに眠りについたようでした。

癒しの光が２人を包んでいきました。


そして、Ｍさんが望む、
素晴らしい未来へと向いました。


素晴らしい未来を体験した後に、
現在へと戻ってきました。

Ｍさんは、その後・・・、
一年も経たずして、素晴らしい人生を歩んでいます。

今後のＭさんが楽しみです。


Ｐ．Ｓ

　クライアントさんによっては、
　課題の内容や必要に応じて、

　現世（今の人生）の過去を再体験する方もいれば、
　Ｍさんのようにいくつもの過去生を体験する方もいます。

　過去世があるかどうかの証明はできません。

　無意識が作り出しているイメージもあるのかもしれません・・・。

　ただ、今回のセラピーのようにリラックスした中で、
　何らかの人生を（再）体験することで得た

　　『気づき』や『学び』・・・、そして、『癒し』が起こった結果・・・、

　無意識のレベルで素晴らしい効果が生まれ・・・、
　現実の世界においても本当に素晴らしい結果を得ていくようです。

　実際にその後の人生が
　劇的に変わって行くクライアントさんも見てきました。

　彼もその一人です。

　彼は１年前には想像もしなかった人生を現在は歩んでいます。

　彼のように急速に変化する方もいれば・・・、

　その人なりのゆっくりペースで、徐々に進んでいく方もいます。
　効果の表れ方は人それぞれです。

　特に定期的に・・・、

　２回、３回・・・とセラピーを何度か行うと、
　さらに効果が増していくように思います。

　もちろん・・・、

　一つの課題は一回のセラピーで効果が出る方が殆どです・・・。

　潜在意識を扱うセラピーなので・・・、

　その効果を本人でさえ・・・、
　意識しないと気づかないこともあります。

　セラピーを受ける前と受けた後の
　自分自身との対話（会話）の内容に変化が起きているのに・・・、

　気づかない人もいます。

　なぜなら・・・セラピストはサポートするだけで、

　過去の記憶、体験を癒し、
　望む未来を手に入れる力はクライアント本人によるものだからです。

　だから、本人もセラピーの前後で良くなっていること・・・、
　考え方に変化が起きていることに気づかない場合が多いのです。

　　・・・・・・・・・

　それは、ある意味素晴らしいことだと思います。

　

　あなたは、現在、どのような課題をもっていて、
　その課題をどのようにしたいと思っていますか？

　そして、その課題をクリアーにした結果・・・、
　さらにどのような未来を手に入れたいですか？

　そのお手伝いができる事を嬉しく思います。

　興味ある方は下記あてに・・・ご連絡ください。
　ご予約お待ちしています。

　今後もセラピーを受けた方の情報の中で
　本人の了解を得ている方を載せていきたいと思います。

　その記事を読んでみて、その上で興味を抱いた方は
　セラピーを受けてみても良いかも知れませんね。

　あなたと同じ悩み、課題を克服した方がいるかもしれませんね。

　では、またここでお会いしましょうね・・・。

　

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こんばんは・・・

ベストなタイミングで、
セラピー体験記も載せていきますね。

本日は久しぶりのセラピー体験記
前回 ⇒ ヒプノセラピー体験記① に引き続き

『ヒプノセラピー体験記①－２』として、
Ｍ．Ｎさんのセラピーの続編をご紹介いたします。

前回のセラピー（平成23年2月21日）から1ヶ月後、
どのような状況、状態にあるかを問うと・・・、

　「素の自分を出せるようになりました」
　「周りに左右されない、自分の意見を言えるようになりました」
　「ひょうきんな部分が出せるようになって・・・楽しめています」

と、嬉しい答えが返ってきました。

前回のセラピー時にあがっていた
いくつかの課題を再確認して、

２回目のセラピーでは、
それらの課題を癒しながら乗り越えるセラピーに取り組みました。

その課題とは・・・

　・時折、感じる『落ち込む感情』がある
　・仕事で度々、ミスをしてしまい・・・減給となり、反省文を書かされることが多々ある

「そのような“自分では望まない思考や状態（状況）”が繰り返されるのは、
　なぜなのか？そういった状況をもう繰り返したくない・・・」ということであった。
　
 
そして、どのような状態になることを望んでいるのかを確認すると。

　・ありのままの自分を出して、自分の得意なことを活かして仕事をしている。
　・豊かに楽しく生きている
　・世界中の国々へ行って、その土地の文化を学んだり、
　　何かを教しえたり、逆に教えられたりしている。
　・自分の家庭（家族）を築いて、それをしっかり楽しんでいる

の４つを上げました。

　その４つを成し遂げている自分を想像すると
　どのような感情や感覚があるのかを問うと・・・。

　
　・パワフルで、輝いている
　・周りのみんな笑顔　ｅｔｃ・・・、

　とのことであった。

これらの事前面談の後に
リラックス誘導のもとにトランス状態へ導き、

退行していくと・・・以下のような幼少期の記憶が甦ってきました・・・↓

【概要】
　
　これまで、上手くいっていた父親の投資が急に下落し、
　借金をつくってしまう結果に・・・。

　
　その状況を母親や母方の祖母が、
　本人を前に父親の事をののしりながら・・・。

　「こんなに借金して・・・、お前はこんな風にしてはいけないよ」

　と言われた記憶が蘇ってきた・・・。

　また、彼は小さい頃・・・いつも、学校から帰って来ると・・・、
　父親に話しかけることが多かったそうで・・・、

　ある日、本人が、いつものように学校から帰って来て、

　なんとなく落ち込んだ父親を励まそうとして・・・、
　楽しそうに父親に話しかけた場面が蘇ってきました・・・。

　「うるさい！！静かにしろ」と怒鳴られて・・・、

　とても恐くて・・・、悲しい感情が
　湧き起こった記憶を思い出した。

　さらに、その時に父親と話をしていた母親が別の部屋に移動して、
　悲しい表情を浮かべながら泣いていたのも思い出した・・・。

　
　「これから、どうしたらいいの？」っというお母さんの言葉・・・。

　これらの出来事を元にして、
　お金に関するネガティブなイメージが、

　クライアントさんの潜在意識に記憶されていきました。

　お金を得るという成功から一転して、
　お金を得ると・・・結末は不幸になるというイメージが刻まれたのです。

　直感的にその出来事の“癒しが必要”とクライアントも感じているようでした・・・。

　また、不思議なことに・・・催眠状態で見ている母親の姿は、
　大人の母親ではなく、“少女の姿をした母親”であった。

　彼はトランス状態の中で・・・潜在意識の中から引き出された
　子供の頃のこれらの記憶、少女の姿で浮かびあがった“母”親のイメージ・・・、

　を癒す必要があると・・・本人の無意識が判断したようです。

　そこで、その記憶を癒すために何をするべきか・・・、
　その男の子に確認すると・・・。

　“癒しの光のワーク”を希望し、それを行いました。
　すると、父親との距離感が縮まった・・・感覚、感情を抱いたようです。

　
　そのイメージワークの中では・・・、

　クライアントが父親の手と母親の手をとり、
　２人の間に入って、

　クライアントを通して、
　父と母の心の会話が始まりました。

　父から・・・「働き方が分からなかった・・・すまなかった。
　　　　　　　　母親に伝えて欲しい」との言葉・・・。

　それを・・・母に伝えると・・・。

　母から・・・「しょうがない人・・・そういう人だから・・・」とネガティブな返事を受け取る。

　その対話を聴いて・・・クライアントさんは“胸に圧力を感じる感覚”を感じ・・・、
　「もういいや」という感情が入ってきた・・・。

　その後、どのような方法で癒すと心地良くなっていくのかを確認すると・・・。

　しばらくして・・・、

　クライアントを通して、父が・・・

　「少女の姿になった母に対して・・・本当に申し訳なかった・・・。
　　それを伝えて欲しい・・・。」との言葉があり・・・。

　その父の言葉をクライアントを通して、少女（母）に伝えて行くと・・・。

　癒しの光が３人を包んでいった・・・。

　少女（母）も父親も穏やかな表情に変わって行った。

　その癒しの光のワークの後、
　３人はその光の中で抱き合った・・・。

　その時のクラインアントは幼い姿のインナーチャイルドであった。

　
　ワークのあと、父親の表情がかなり明るくなっているのを感じた・・・。
　すると・・・、両親含め、自身のインナーチャイルドも癒されたようです。

　胸に感じる圧力感はもう、感じなくなっていました。


　その後・・・、お金に対するイメージ・・・を見てくと・・・。

　お金を触ると・・・多くの人の笑顔が見えて来て・・・、

　「お金が喜んでいるのを感じます」っとクラインとは語った・・・。

　そのエネルギーを父と母にも分け与えたい・・・そんな感情を抱き・・・。
　実際に行っていった・・・。

　その過去の出来事が癒された後・・・、
　クライアントは望む未来へと旅立ち・・・。

　未来を体験して・・・。

　セッションは終了となった・・・。

　セッション終了直後の感想としては・・・、

　１．パワフルになった感じがする。

　２．父と母が、セッション中盤まで、
　　　グレーというか黒っぽい感じだったのですが・・・、

　　　後半の癒しのワークで色もいい感じに
　　　変化していて、とても良かった。

　３．父と母のイメージ、
　　　特に母が少女の姿で出てきたのは意外な感じがして、ビックリした。

　４．はじめは、過去の出来事の中で、その時のある部屋に入る時にドアを
　　　開ける際の恐怖心があったんだけど、今は大丈夫な気がする・・・。

　５．未来に行った時に・・・お金に触れた時・・・・、
　　　たくさんの人が笑っているのが見えて、とても嬉しい気持ちになった・・・。

　　　好きなことをやっている姿が見えたので良かった・・・。

　　　
　などなど・・・、

　「将来の選択肢が増えて、それが確認できて・・・。
　　夢が広がったようで。。。ホントに嬉しいです。」との感想を頂いた。

　とても良いセッションだったと喜んでいました。

　2回目のセッションは以上で終了・・・。

　後日、クライントからメールや直接、嬉しい報告が入りました。

　その、内容とは・・・。

　次回、『ヒプノセラピー体験記①－３』へ・・・続きます。
　　　　　　　
　では・・・また、お楽しみに・・・

　“癒しの光のワーク”＝その人によって癒される色の光を過去の出来事や
　　　　　　　　　　　　　　　そこに登場する人物に降りそそいでいく。
　　　　　　　　　　　　　　　ハグするなど優しく抱きしめるワーク等・・・。
　　↑　僕が行うワークを僕が命名したものです。ちまたには、同じワーク名で
　　　　内容が違うものが存在するかもしれませんね。
　
　
　
　

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